豊臣秀吉ゆかりの地にある神社とは愛知のどこか

激動の戦国時代でほかの武将たちを制し、遂に天下人となった豊臣秀吉。

その名を知らない日本人はいないほどの有名人です。

そんな豊臣秀吉が神として祀られている神社は日本にいくつかありますが、愛知の名古屋にもそのうちの一つである豊国神社があります。

しかし、豊臣秀吉ゆかりの地である愛知には豊臣秀吉が祀られている神社以外にも豊臣秀吉に縁のある神社があります。

では、その神社とは一体どこでしょうか。

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おさるの神社と縁がある?

愛知にある豊臣秀吉と縁のある神社として、お申の神社として親しまれている神社があります。

豊臣秀吉のゆかりの地にあるその神社の名前は、日吉神社。

正確には清州山王宮日吉神社という神社です。

この神社では、病や厄災を除くことを目的として建てられた神社であり、山の神を祀っています。

一見、豊臣秀吉ゆかりの地である愛知にあるという以外には豊臣秀吉と何の縁もなさそうなこの神社ですが、実は豊臣秀吉が生まれる前から縁のある神社なのです。

生まれる前から縁があるとは一体どういうことなのでしょうか。

実は、豊臣秀吉の母はこの神社に祈願したことで豊臣秀吉を授かったといわれているのです。

そうして授かった子供だったため、幼名を日吉丸にしたとか。

また、日吉神社はお申の神社とされているためか、生まれた日吉丸はその身のこなしが猿に似ていたといわれています。

生まれる前から縁のあったこの神社がある愛知はまさに豊臣秀吉の出生を語るうえで外すことのできないゆかりの地だといえます。

縁があったのは生まれる前だけじゃない?

豊臣秀吉と縁がある愛知の日吉神社ですが、縁があったのは豊臣秀吉が生まれる前だけではありません。

病や厄災を除くことを目的として建てられたこの神社、実は豊臣秀吉が病に倒れた際にも訪れた人物がいます。

豊臣秀吉が倒れた際、ゆかりの地、愛知にあるこの神社にやってきたのは後陽成天皇の派遣した勅使でした。

後陽成天皇は豊臣秀吉と縁があり、病や厄災を除くといわれるこの神社に豊臣秀吉の病気平癒を願うために勅使を派遣したと伝えられているのです。

豊臣秀吉ゆかりの地、愛知にあるこの日吉神社は豊臣秀吉が生まれる前だけではなく、病気になった時にもお世話になった神社なのです。

近くにはこんな寺も?

豊臣秀吉が生まれる前から縁のあったこの愛知の神社以外にも、近くには豊臣秀吉に関する話が残っているお寺もあります。

そのうちの一つが光明寺です。

豊臣秀吉はまだ子供のころ、お寺に預けられたことがありますが、その預けられた神社こそ愛知にある光明寺なのです。

豊臣秀吉はこのお寺で修業を積んだといわれていますが、実は預けられた理由は豊臣秀吉がやんちゃすぎたためともいわれています。

豊臣秀吉ゆかりの地、愛知には、豊臣秀吉が生まれる前から縁のあった日吉神社をはじめ、まだ子供だった時代からの逸話が残っているなど、豊臣秀吉に関する様々な話や建物が残っているのです。

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